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オリンピックはアスリートたちの熱い闘いにただ単純に感動したいだけだ。勝ち負けやメダルはあとから結果としてついてくるものにすぎないと思う。

中国や韓国は国策でメダル量産のために莫大な資金を投入しているという。
選手が次の対戦相手対策といってわざと手を抜いた試合をした。
なんかおかしくないですか?ぼくたちはただ感動したいだけなのに。

水泳の北島康介が三連覇を期待されていたがメダルにさえ手が届かなかったが、その闘う姿勢が感動的だった。試合後のインタビューで 「自分との闘いでした、これが今の自分の精一杯の力なので満足しています」 と、さわやかな顔で言っていた。もし彼が 「悔しいです、ぼくの力不足で皆様にもうしわけないです」 と涙目で言っていたならば、ぼくはたぶん興ざめしていただろう。限界まで挑戦し努力するからぼくたちはその姿に感動し、だから負けても本人は満足しあんな爽やかな顔になるのだ。

スポーツは国や他人のためにやるものではなく自分自身のためにやるものだから。

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 金網にしっかりとしがみつき
 朝のわずかな光をあびて
 高架下にひっそりと開く君は
 気高く強く美しく



 高架下のあさがおが
 弦をまっすぐに天にのばしていた
 その鮮やかな緑と直線が
 ぼくに活力をくれる

「ジィー ジィー ジィー」
と、夜寝ていると虫の鳴き声が聞こえる。
ああ、もう夏なんだなと思う。
秋の虫は「ミー ミー ミー」で、夏の虫は「ジィー ジィー ジィー」なのだ。

虫の声を聞いて四季を感じたり「風流」を感じるのは日本人独特のものらしい。
欧米人は虫の声を聞いてもただの不快な雑音にしか感じないという。
欧米人はそれを「右脳」で認識し、日本人は「左脳」で認識しているからだ。簡単にいうと、「右脳」は「音楽系」、「左脳」は「言語系」、を認識する脳で、ゆえに欧米人は虫の声をただの音にしか感じなくて、日本人はそれを「ミーミー」「ジィージィー」という擬音に変換し、そこに意味を見出していくのだという。

その「擬音」というのも日本独特のもので、音もしない雪を「シンシン」と表現したり、雨の音を「ザーザー」とか「シトシト」とか表すのは、同じアジア圏の韓国や中国にもないらしい。

日本人に生まれてよかったなと夏の虫の声を聞きながらワクワクドキドキしています。

 

シマでは旧暦での七夕だったので、7月7日の七夕といってもあまりぴんとこないんだけどね。
で、「七夕」がなんで「たなばた」と読むのか・・いまでもわからない。
同じように「漢字」で最近知ってなるほどと思ったのが「狼狽」ろうばいという漢字の語源だ。
獣辺に「良」と「貝」、狼も狽も両方オオカミのことで、狼は前足が長くて後ろ足が短いオオカミ、狽は逆に前足が短くて後ろ足が長いオオカミのことらしい。二頭はいつも一緒に行動していて、離れてしまうとどうしていいかわからずパニックになって倒れてしまう、というのが語源なのだという。なるほどなるほど。さすが中国三千年の歴史、わけわからんけど奥の深い国である。

久しぶりにゆっくりと朝焼けを見たような気がする。
今日の朝焼けはそんなに濃くない朱色の朝焼けだった。

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